第1回(2006年・東京)及び第2回(2007年・北京)
これまでの省エネルギー・環境総合フォーラムの結果概要は下記のとおりです。
◎「第1回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」 (注:役職はすべて当時のもの)
2006年5月末、「第1回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」が、経済産業省、財団法人日中経済協会、中国国家発展和改革委員会、中国商務部、在日本国中国大使館の主催によりホテルオークラ東京において開催されました。本フォーラムでは、「政冷経熱」と言われた当時の状況の中で、薄煕来商務部長、姜偉新国家発展和改革委員会副主任をはじめ主要閣僚、省長、中央・地方の行政府や企業の責任者等300名が来日し、日本側では二階俊博経済産業大臣、小池百合子環境大臣、千速晃日中経済協会会長など550名、合わせて850名が参加しました。
5月29日の全体会議では、両国の閣僚等による基調講演、小宮山宏東京大学総長による特別講演が午前中に行われ、午後にはテーマ別講演が行われました。その際には、調印式も行われ、日中政府間の合意3件、民間ベースの合意6件が調印されました。
翌30日午前には6分科会(①省エネ環保政策法規、標準、産品認証、②省エネサービス企業と融資担保メカニズム、③鉄鋼、④ガラス、セメント、新型建築材料、⑤再生可能エネルギー、燃料電池、電力、ガス、石炭、⑥自動車)並びにLT省エネ技術等交流促進部会第1回定期協議が行われ、当日午後から6月1日までの2日半にて、東京、北海道、中部、関西、北九州の5コースに分かれて、現地視察が行われました。
詳細は「日中経協ジャーナル2006年8月号」に掲載しております。