本文へ移動
一般財団法人日中経済協会
〒106-0032
東京都港区六本木1丁目8番7号
MFPR六本木麻布台ビル6階
TEL:03-5545-3111
FAX:03-5545-3117

第11回(2017年・東京)【分科会・地方視察】

分科会(6つの個別テーマ別交流会議)

省エネ環境分野における日中の第三国市場協力分科会

省エネ環境分野における日中の第三国市場協力分科会
再生可能エネルギー発電の共同開発・運営、高効率ガス・石炭火力発電所の共同建設など、日中が協力し、第三国での事業展開を実施している案件を、日中双方の企業から紹介。今後のあり得べき日中協力の可能性について議論しました。
 
  • 議長(進行・挨拶・総括等):
    日本側:経済産業省 貿易経済協力局 総務課長 藤本武士
    中国側:国家発改委 環資司総合処処長 呂侃
     
  • 「長所を互いに補完し Win-Win連携で 共に世界生態文明の新たな時代をリードしよう」
    国家節能中心主任 徐強
  • 「省エネルギー環境分野における日中の第三国市場協力(金融)」
    みずほ銀行執行役員 岡豊樹
  • 「新たなチャンスを掴み、ともに新たな発展を」
    中国節能環保集団公司副総経理 李傑
  • 「Win-Win-Winを目指す中国企業との第三国市場における取組み」
    丸紅株式会社顧問 矢島浩一
  • 「光大国際のベトナムにおける省エネ環境保護投資の実践」
    光大国際有限公司ベトナム代表処常駐代表/光大環保能源有限公司総経理 邵啓超
  • 「中国および第三国におけるCDQ設備普及状況の報告」
    北京中日聯節能環保工程技術有限公司(新日鉄住金エンジニアリング中国合弁会社)総経理 中馬泰彦
  • 「中国鋼鉄業の省エネ・環境保護発展の情勢とチャンス」
    中国冶金工業規劃研究院院長 李新創
  • 「トルコとパキスタン等第三国における日中双方による廃熱発電協力プロジェクト等の経験紹介」
    中国国際工程集団有限公司 副総工程師 姚旦
  • 「第三国における日中協力について ~火力水力発電プロジェクトを念頭に~」
    東芝エネルギーシステムズ株式会社代表取締役社長 油谷好浩
  • 「中日両国は認証協力を強化し、国際市場を共同で開拓」
    中国質量認証中心経営発展部処長 徐少山
  • 「中国企業との第三国市場協力について」
    三井物産株式会社顧問 木下雅之
  • 「中日双方で第三国市場を共同開発」
    国家発展改革委員会国際合作中心二部責任者 牟雄兵

省エネルギー分科会

省エネルギー分科会
世界のエネルギー効率向上の新動向、エネルギー効率管理の新政策・新モデル、エネルギー効率に関する新技術、グリーン製品とグリーン消費、日中エネルギー効率向上における協力の新しい考え方などを確認しました。
 
  • 共同議長(進行・挨拶・総括等):
    日本側:資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー課課長 吉田健一郎
    中国側:国家発展改革委員会 環境資源節約利用司 省エネルギー処処長 趙懐勇
 
  • 「サードパーティを活用した省エネルギーの推進」
    資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部省エネルギー課課長補佐 吉川泰弘
  • 「政府の役割を果たし、省エネ技術革新を推進する」
    国家発展改革委員会エネルギー研究所エネルギー効率センター執行主任/研究員 白泉
  • 「中国におけるエアコンの環境・エネルギー対策について」
    ダイキン工業株式会社CSR・地球環境センター室長 藤本悟
  • 「サードパーティの省エネ技術のイノベーションと普及における立場と役割」
    中国国際工程諮詢公司資源環境業務部主任 朱黎陽
  • 「日建設計Gの省エネ・環境への取り組みと海外展開」
    株式会社日建設計総合研究所研究員 范理揚
  • 「高効率パウダーボイラー省エネ・環境保護一体化システム-石炭クリーン高効率利用の熱供給分野における応用」
    福建永恒エネルギー管理有限公司董事長 張誉鏵
  • 「SMFLの環境ビジネスの概要及び実績」
    三井住友ファイナンス&リース株式会社執行役員中国本部長 倉岡朝通
  • 「低炭素・省エネの融資サービス」
    中国銀行業監督管理委員会政策研究局処長 李暁文

クリーンコール技術と石炭火力発電分科会

クリーンコール技術と石炭火力発電分科会
両国の石炭火力発電政策について交流し、石炭火力発電所における環境対策技術等について検討しました。
 
  • 共同議長(進行・挨拶・総括等):
    日本側:経済産業省資源エネルギー庁長官官房総務課企画官(石炭政策担当) 塚田裕之
    中国側:国家能源局電力司火電処処長 康国珍
 
  • 「クリーンコールテクノロジーの技術開発と海外普及展開の取組み」
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)環境部統括主幹 青木登
  • 「中国電力のグリーン発展」
    中国電力企業聯合会電力評価咨詢院院長 黄成剛
  • 「IoTによる石炭火力発電の負荷調整能力向上」
    三菱日立パワーシステムズ株式会社サービス本部技監・技師長 三澤一之
  • 「TPRI省エネ・環境保護技術と製品」
    西安熱工研究院院長 陳勇
  • 「タービン発電機の高効率化最新技術動向について」
    三菱電機株式会社電力システム製作所回転機製造部開発課長 田中賢治
  • 「石炭燃焼とバイオマス結合発電-火力発電燃料の柔軟性の中国における実践」
    浙江能源集団有限公司計画発展部主管 蒋庭軍
  • 「クリーンコール技術に関する中国とのビジネスベースの協力」
    一般財団法人石炭エネルギーセンター理事長 塚本修
  • 「環境保護技術応用紹介」
    国家電力投資集団公司火力発電・電力販売部副総経理 章義発


資源循環利用・ごみ分別処理等分科会

資源循環利用・ごみ分別処理等分科会
生活ごみの分別回収・処理システム、再生可能資源の高効率リサイクルシステムなどを含む紹介をしました。
 
  • 共同議長(進行・挨拶・総括等):
    日本側:経済産業省産業技術環境局リサイクル推進課長 髙角健志
    中国側:国家発展改革委員会環資司循環経済処副調研員 呂崢
 
  • 「日本国政府のリサイクル政策の現状と今後の展開」
    経済産業省産業技術環境局リサイクル推進課長 髙角健志
  • 「資源循環利用基地及びごみ分別に関する政策」
    国家発展改革委員会環資司循環経済処副調研員 呂崢
  • 「日本の自動車リサイクル制度の現状」
    経済産業省自動車課自動車リサイクル室長 保坂明
  • 「川崎市における資源循環の取組」
    川崎市経済労働局国際経済推進室担当課長 深堀孝博
  • 「ごみの分類とリサイクルの道を探る」
    啓迪桑徳環境資源股份有限公司董事長 文一波
  • 「昭和電工川崎事業所の水素社会への取り組み」
    昭和電工株式会社川崎事業所製造部次長特命プロジェクトマネージャー 栗山常吉
  • 「中国のプラスチック高付加価値化再利用のビジネス実践――盈創の『ボトルtoボトル』モデルの実践」
    北京盈創再生資源回收有限公司常務副総経理 劉学頌
  • 「日本におけるタイヤリサイクルへの取り組み」
    一般社団法人日本自動車タイヤ協会専務理事 倉田健児
  • 「新時代のごみ分類・回収運送システムの構築――京環の回収運送モデルの紹介」
    北京環境衛生工程集団有限公司京環科技主管 劉璇
  • 「高効率リサイクルシステム――廃タイヤ、プラスチックなど産業廃棄物の破砕選別」
    株式会社エムダイヤ代表取締役 森弘吉
  • 「駆動用バッテリーリサイクルの紹介」
    広東邦普循環科技有限公司技術総監 唐紅輝
 
 

自動車の知能化・電動化分科会

自動車の知能化・電動化分科会
自動車の知能化を発展させるための(日中)両国の政策・法規面での具体的な取り組み、日本が東京五輪で目指すスマートカーの実験・応用活動に関する考え方、燃料電池車と新動力電池の研究開発および産業化の進展等を報告しました。
 
  • 議長(進行・挨拶・総括等):
    日本側:経済産業省製造産業局自動車課企画官(自動車通商政策担当) 西野聰
    中国側:国家発展改革委員会産業協調司機械装備処処長 呉衛
  • 「新エネルギー車を巡る今後の取組や課題」
    経済産業省製造産業局自動車課企画官(自動車通商政策担当) 西野聰
  • 「中国自動車産業の電動化・スマート化発展の加速」
    国家発展改革委員会産業協調司機械装備処処長 呉衛
  • 「CHAdeMO協議会活動紹介」
    CHAdeMO協会事務局長 吉田誠
  • 「Hondaの燃料電池自動車開発と水素社会に向けて」
    本田技術研究所四輪R&Dセンター上席研究員 守谷隆史
  • 「中国燃料電池自動車の最新進展と発展傾向」
    中国汽車工程学会副秘書長 侯福深
  • 「持続可能な自動車社会の発展の為のトヨタの次世代自動車開発」
    トヨタ自動車研発中心(中国)有限公司TMEC北京総経理 湯田修事
  • 「中国新エネルギー自動車の発展報告」
    中国汽車工業協会副秘書長 許艶華
  • 「日本の自動走行技術推進政策」
    経済産業省製造産業局自動車課ITS・自動走行推進室長 垣見直彦
  • 「シェアリング時代の出行と自動車の新定義」
    滴滴(ディディ)出行副総裁 王欣
  • 「Nissan Intelligent Mobilityが目指すクルマ、人、社会の新しい関係」
    日産自動車株式会社総合研究所所長 土井三浩
 
 

日中長期貿易分科会

日中長期貿易分科会
節水・海水淡水化など水循環の川上から、汚水・汚泥処理、無害化などの川下分野まで一貫した水循環システムにおける日中協力の可能性について交流を図りました。
 
  • 冒頭挨拶等:
    日本側:日中長期貿易協議委員会省エネ等技術交流促進部会部会長(電源開発代表取締役副社長) 村山均
    中国側:日中長期貿易協議委員会 環保護技術合作分会会長代理(商務部対外貿易司 商務参事官) 宋先茂
  • 進行:日中長期貿易協議委員会事務局長(日中経済協会専務理事) 杉田定大
  • 「質の高い水インフラ提供のために」
  • 経済産業省製造産業局国際プラント・インフラシステム水ビジネス推進室企画調整官 井上宏一
  • 「中国における海水を利用した産業及び政策」
    国家発展改革委員会資源節約・環境保護司節水処処長 牛波
  • 「海水淡水化装置技術と海外水ビジネスの展開」
    協和機電工業株式会社東京支店営業本部技術営業担当部門長 東都雅典
  • 「中国における蒸留海水淡水化技術の発展及び活用について」
    国家海洋局天津海水淡化研究所技術開発処処長 初喜章
  • 「東レグループの水処理事業及び中国での取り組み」
    東レ株式会社メンブレン事業第2部グローバル営業統括部長 吉田俊明
  • 「青島董家口における10万トン海水淡水化事例の紹介」
    北京碧水源膜科技有限公司総工程師 夏建中
  • 「ポアフロン®PTFE中空糸膜を用いた水処理について」
    住友電気工業株式会社水処理事業開発部営業部部長 井田清志
  • 「中国の都市と農村における汚水排出処理場の改善:近況と展望」
    北控水務(中国)投資有限公司顧問総工技術委員会主任(元北京市政設計院総工程師) 杭世珺
  • 「排水を水資源に~セラミック平膜を用いた水処理システム」
    明電舎(上海)企業管理有限公司水・環境営業部技術課課長 鄧恒偉
  • 「環境保護PPPの好機と展望」
    E20研究院執行院長 薛涛
  • 「一級A水質達成のための高度下水処理技術」
    日立造船株式会社グローバル事業統括部顧問 林野
  • 「合作を通じたクリーンな未来の共創~中持水務と日本との合作状況と会社紹介」
    中持水務股份有限公司総経理 邵凱
 
 

地方視察(12月25~27日、分科会テーマ別に7コース実施)

【発改委一行】道内で水耕栽培ハウスを見学
【発改委一行】恵庭市の原田裕市長を表敬訪問
【第三国コース】諏訪湖流域下水処理の経験を考察
【第三国コース】横浜の大規模蓄電実証システムを見学
【省エネコース】沖縄でESCO事業を視察
【省エネコース】沖縄で天然ガスコジェネを視察
【石炭コース】水素利用研究を進める企業で航空機エンジンを見学
【石炭コース】民営下水道汚泥ガス発電所の発酵タンクで説明を受ける
【資源循環コース】京都市北部クリーンセンターで環境への取り組みの説明を受ける
【資源循環コース】分科会発表企業の廃プラスチックケミカルリサイクル工場を視察
【自動車コース】沖縄の政府系研究試験場で全団員が自動運転を体験
【自動車コース】福岡のガス会社の水素ステーションにて記念の一枚
【長期貿易コース】藤沢市辻堂浄化センターで処理水再利用につき説明を受ける
【長期貿易コース】北九州で省エネ型海水淡水化実証プラントを見学

本件に関するお問い合わせ

日中経済協会事業開発部/日中省エネルギー・環境ビジネス推進協議会(JC-BASE)事務局
電話:03-5226-7353
TOPへ戻る