日中汚泥等資源化技術交流訪中団 派遣報告
日中汚泥等資源化技術交流訪中団を派遣
中国の汚泥処理に関する日中間の技術交流を進めるため、「日中汚泥等資源化技術交流訪中団」を2010年12月14日から19日まで、中国河南省と湖北省に派遣した。
中国では、汚水処理場の整備が進む一方で、汚水処理のプロセスから発生する汚泥への対策が大きな課題となっている。都市部における汚泥の発生量は、10年は約3,000万トンにも上り、その多くが安定化処理もなく埋め立てられているという。
今回の訪中団は、省エネ等技術交流促進部会の前田泰生部会長(電源開発株式会社代表取締役副社長)を団長に、10社から合わせて19名が参加した。一行は河南省鄭州市の大型企業を訪問した後、湖北省武漢市で「日中省エネ・環境技術交流会」を開催し、多くの現地企業をはじめカウンターパトである中国商務部機電科技産業司や地元政府関係者と交流したほか、現場視察を行った。
中国では、汚水処理場の整備が進む一方で、汚水処理のプロセスから発生する汚泥への対策が大きな課題となっている。都市部における汚泥の発生量は、10年は約3,000万トンにも上り、その多くが安定化処理もなく埋め立てられているという。
今回の訪中団は、省エネ等技術交流促進部会の前田泰生部会長(電源開発株式会社代表取締役副社長)を団長に、10社から合わせて19名が参加した。一行は河南省鄭州市の大型企業を訪問した後、湖北省武漢市で「日中省エネ・環境技術交流会」を開催し、多くの現地企業をはじめカウンターパトである中国商務部機電科技産業司や地元政府関係者と交流したほか、現場視察を行った。
約50名が参加した交流会
鄭州市の環境設備企業を視察する一行
交流会で企業プレゼンする参加者