【参加報告】海外華人自動車エンジニア大会
開催報告
2022年11月4日、日中経済協会は、在日華人自動車エンジニアリング協会からの招請により、「海外華人自動車エンジニアオンライン大会」に参加しました。
本大会は、海外華人自動車エンジニア協会グローバル聯盟設立式を兼ねて催され、式典開会に際し、グローバル聯盟・辛平秘書長、英バーミンガム大学・徐宏明教授からの開会挨拶のほか、中国自動車エンジニアリング学会・付于武名誉理事長から基調講演が行われました。
また、当協会堂ノ上専務理事よりビデオレター形式で挨拶し、「昨今技術の進展により、自動車の新たな可能性はますます広がり、企業、業界のみならず社会的にも高い関心が継続しており、特に、両国ともにカーボンニュートラルの実現に向けた取組を強化しているなか、自動車エンジニアの皆様の役割はますます重要になっていく」ことを強調しました。このほか、国際自動車技術会連盟(FISITA)Chris Mason CEO、英中貿易協会・Kiran Patelシニアディレクターら来賓からも祝辞が述べられました。
本会議では、清華大学車両・交通学院の李克強教授より「中国におけるICV開発発展戦略」について、また、村松寿郎・日産自動車コネクティド技術開発&サービスオペレーション部長より「自動車の電動化とスマート化」についてそれぞれ基調講演が行われました。また、日本企業からも、現代文化研究所、Folofly、巨一動力などからも、電気自動車を中心とする現状と課題の紹介がありました。
日中経済協会といたしましても、目覚ましい発展を遂げる中国電気自動車産業に関する情報を引き続き注視してまいります。
【中文】海外華人自動車エンジニア大会次第 (2022-11-07 ・ 3984KB) |
オンライン交流の様子
清華大学・李克強教授発言
本件お問い合わせ先
日中経済協会業務部(担当: 澤津)
TEL: 03-5545-3113