【開催報告】第41回日中経済知識交流会
会議概要
この度、張来明(ちょう・らいめい)副主任をはじめ中国国務院発展研究センター(DRC)の代表団が「第41回日中経済知識交流会(2024年5月30日‐31日)」出席を目的に来日されました。日中経済知識交流会は両国間で経済計画・経済政策などの経済問題を中心とする、長期的・総合的課題を討議し、相互の知識・経験を交流する目的で1981年4月に設立された経済交流プラットフォームです。同年以降、年次会をほぼ毎年両国で交互に開催してきましたが、41回目となる今回は東京・ホテルニューオータニで「世界・日中両国のマクロ経済情勢」、「日中グリーン発展協力」、「高齢化対応」の3つのセッションテーマの下、活発な意見交換を行いました。日本側事務局を務める当協会は、DRCとの連携・協力の下、会議の運営に携わりました。
なお現在、日本側代表は一般財団法人キヤノングローバル戦略研究所の福井俊彦理事長、中国側はDRC陸昊主任がそれぞれ代表を務めていますが、今回陸主任が不参加となったため張副主任が代理で代表を務めました。
一日半に亘った会議の終了後、DRC代表団一行はパナソニックセンター東京、特別養護老人ホーム竹の塚翔裕園(社会福祉法人長寿村)を訪問・視察し、各社の事業概要の説明を受けるとともに、意見交換を行いました。
本件お問い合わせ
日中経済協会調査部(担当:宮奥)
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