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　10日、国家統計局は6月の消費者物価指数（CPI）を発表した。

 

＜以下、主要ポイント（国家統計局）＞

・6月の消費市場の供給は全体的に充足しており、全国CPIの前月比は季節的な要因で下落し、前年同月比は引き続き上昇した。また、コアCPIの前年同期比は、先月に引き続き緩やかな上昇が続いた。

・6月のCPIの前月比は0.2％下落し、下落幅は、5月より0.1ポイント拡大した。

・食品価格は5月の横ばいから0.6％下落に転じ、CPIも0.11ポイント下落した。一部の旬の野菜・果物・水産品が市場に集中して出回ったために生鮮野菜・イモ類・生鮮果物・エビ・カニ類の価格が下落した。また需給の影響を受け、豚肉の価格が上昇した。

・非食品価格は下落した。このうち国際原油価格の変動により、国内ガソリン価格は下落した。

・618商戦の影響で自動車・家電製品・娯楽用耐久消費財の価格が下落した。

・夏季休暇をひかえ外出の頻度が増し、レンタカー、航空券の価格は上昇した。