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【表敬報告】京能国際一行(11/11)

去る2024年11月9日に開催された「第17回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」に参加するため訪日した北京能源国際控股有限公司(京能国際)一行が11月11日、パートナーであるオリックス中国の関係者とともに来会し、当協会は、堂ノ上武夫専務理事以下で歓迎しました。

<来会メンバー>
 張 平 北京能源国際控股有限公司 執行董事・董事会主席
 呉潮科 北京能源国際控股有限公司 副総裁
 婁文青 北京能源国際控股有限公司 グリーン水素化工項目組専業経理
 小川良典 欧力士(中国)実業控股有限公司 執行総裁
 盧 睿 欧力士(中国)実業控股有限公司 高級執行董事
 陳 磊 欧力士(中国)実業控股有限公司 中日産業合作総監

京能国際は、京能集団が重点的に構築する国際的かつ市場志向のクリーンエネルギー投資プラットフォームとして、主に風力発電、太陽光発電、水力発電、グリーン水素などの分野のプロジェクト投資運営を行っています。営業エリアは全国31省区、ベトナム、豪州などの海外新エネルギー市場にも広がっており、豪州のクリーンエネルギー分野では既に設置容量最大規模の中国資本企業となっているということです。

目下、水素・アンモニア関連事業にも力を入れており、オリックス中国と共に、脱炭素化社会実現に向けて各グリーンエネルギー(アンモニア・水素・メタノール)の日本市場展開及び事業拡大を共同で推進するプロジェクトを、「第17回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」の場で披露しました。

また、オリックス中国からは同フォーラムの「水素・アンモニア分科会」においてもその取組が発表されたばかりです。

なお、京能国際は、中国国内に97カ所の発電プラントを所有しており、稼働中の発電量は4.58GW。このうち、内モンゴルの風力発電7カ所を中心に、再エネ由来の発電プロジェクト(太陽光466MW、風力3GW)にオリックスが参画し、同電力で、水電解によりグリーン水素、グリーアンモニアを生成、中国国内及び海外に供給していく方針だということです。進出している豪州では、現地第3位の新エネサプライヤーであり、豪州等の第三国市場進出を日本とともに手掛けるのも歓迎したいということでした。

本件問い合わせ先

日中経済協会業務部(担当:澤津)
 TEL: 03-5545-3113
 naoya.sawazu[at]jc-web.or.jp ※[at]は@に変換ください。
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