【参加報告】深圳グローバル投資促進プロモーション大会日本分大会

　冒頭、中国駐日本国大使館経済商務処の郭強参事官は、現在の中日両国の産業協力はかつての垂直分業から水平分業に変わりつつあるが、経済補完の協力関係は変わっておらず、省エネ・環境保護、デジタル経済、第三国市場協力などの面において、双方は依然として協力の空間が大いにあると述べました。

　また、深圳市駐日経済貿易代表事務所の田常浩首席代表は、深圳の投資環境、発展成果、イノベーション促進政策を紹介し、科学技術イノベーションの「ハードコア力」と産業システムの「競争力」を高めるための深圳市の新たな取り組みについて説明しました。 

　具体的には、電動垂直離着陸飛行器（eVTOL）、新エネルギー大型トラック、電動ボート、ドローンなどの関連企業の育成と誘致に注力し、海、陸、空の「電動深セン」産業システムを全面的に構築します。「深セン市AIパイオニア都市の構築推進に関する行動計画」を指針とし、基礎理論、トレーニングエコシステム、普及の応用などに取り組みます。 応用生態、シナリオ、体現知能のコア技術を把握し、世界初のスマート化低空システム（SILAS）を構築し、世界低空経済本部研究開発センター、ハイエンド製造センター、フルシーン実証検証センター、ワンストップ・ソリューションサービスセンターなどの4つの側面に注力することで、「天空都市」における競争に積極的に参入すると表明しました。