【表敬報告】葉暁敏・新建元控股集団董事長(12/13)
中国・シンガポール両国政府が1994年に共同で開発するMOUに調印してできた蘇州工業園区。
この園区で最も早く設立された最大規模の国有企業である新建元控股集団有限公司の葉暁敏董事長が2024年12月13日、蘇州市商務局からのご紹介で来会され、当協会は伊藤智業務部長以下で歓迎しました。
葉董事長からの紹介内容(一部)
中国にとって、シンガポールと共同での国家級プロジェクトは3つ、蘇州工業園区、天津生態城、重慶両江新区。
先月、蘇州工業園区設立30周年の節目に、シンガポール・李顕龍元総理が蘇州を訪れ、園区で何立峰副総理と今後の協力方向性について会談。未来の30年に向けた会談の内容は習近平国家主席にも報告され、中国・シンガポールの優良合作モデル事例として今後への期待感が述べられた。
これを受け、商務部から工業園区へ更に14か条の支援政策が公布された。今後は、政府からの支援もあり、工業園区の発展の方向としてバイオ医薬、中国・シンガポールグリーンデジタル港の建設の2点に注力していく。
最近新たに力をいれているのはESG。ESGセンターもつくった。省エネ・環境事業を重点としている日中経済協会ともこれから協力していきたい。具体的には、これらもシンガポールとも連携している産業発展促進、進出企業支援、中小企業投資。
中国質量監督総局の直属機関である中国標準研究院と共に、これからESG標準を設定したい。今年は既に「団体標準」をクリアし、来年以降は「国家標準」をクリアしていくことを目指す。
先月、蘇州工業園区設立30周年の節目に、シンガポール・李顕龍元総理が蘇州を訪れ、園区で何立峰副総理と今後の協力方向性について会談。未来の30年に向けた会談の内容は習近平国家主席にも報告され、中国・シンガポールの優良合作モデル事例として今後への期待感が述べられた。
これを受け、商務部から工業園区へ更に14か条の支援政策が公布された。今後は、政府からの支援もあり、工業園区の発展の方向としてバイオ医薬、中国・シンガポールグリーンデジタル港の建設の2点に注力していく。
最近新たに力をいれているのはESG。ESGセンターもつくった。省エネ・環境事業を重点としている日中経済協会ともこれから協力していきたい。具体的には、これらもシンガポールとも連携している産業発展促進、進出企業支援、中小企業投資。
中国質量監督総局の直属機関である中国標準研究院と共に、これからESG標準を設定したい。今年は既に「団体標準」をクリアし、来年以降は「国家標準」をクリアしていくことを目指す。
持ち株や資本参加で業務連携している各種企業は160社余りで、資産総額は約500億元。「産業・都市一体化に向けた総合サービス事業者」という戦略の下、産業・都市、不動産開発とサービスという3大業務に積極的に取り組んでおり、産業園区、住宅、商業用不動産の開発・建設・運営管理など地域総合的都市開発に注力。具体的には、コミュニティビジネス、人的資源、デジタル技術など総合的な都市サービスの提供や、医療保健、人工知能、人工技術への投資などを行っている。
本件お問い合わせ
日中経済協会業務部(担当:金子・澤津)
TEL: 03-5545-3113
naoya.sawazu[at]jc-web.or.jp ※[at]は@に変換ください。