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【参加報告】「春の中国:世界と共有 中国のチャンス」グローバル対話会(3/17・東京)

2025/03/18 掲載

今般、中国駐日本国大使館において、同館ならびに中国中央広播電視総台アジア太平洋総局の共同主催による「『春の中国:世界と共有 中国のチャンス』グローバル対話会」が開催され、日中経済協会は主催者からの招きにより業務部が出席しました。

本会では、中国中央広播電視総台(CMG)の活動が紹介されるとともに、産官学様々な立場の専門家から「中国のチャンスとは、どのようなものなのか、また、それを世界と共有することが、どのように世界を広げていくのか」をテーマにディスカッションが展開されました。以下に本会の概要を紹介します。

【主催者ビデオ挨拶】慎海雄・中国中央宣伝部副部長、中国中央広播電視総台台長、総編集長

中国市場が世界に大きなチャンスを提供し、さらに中国のイノベーションが世界に認識されつつある。例えば、DeepSeekの登場や春節でのロボット舞踊、映画「ナタ2」の世界的ヒットが挙げられる。また、「映画で中国の旅へ」キャンペーンなどは、中国の文化・観光ブームを生み出している。これらの現象は、中国の自信が世界の発展に安定性と確実性を提供している証拠。中国の発展は世界の繁栄にも不可欠であり、グローバルな課題に直面する中で、孤立ではなく協力を選ぶべきだと強調している。

今年の中国「両会」で習近平国家主席は、制度的な開放を着実に拡大し、協力の余地をさらに広げる必要性を訴えた。これにより、中国の開放の扉はさらに広がっていくと期待されている。中国中央広播電視総台(CMG)は、世界トップクラスの総合的メディアグループとしてメディア融合と技術革新において優位性を持っている。CMGは世界の友人と中国式現代化の発展の機会を共有し、ニュース報道や情報交換、資源共有のためのメディアプラットフォームを構築している。

AI技術や超高精細技術分野でも、CMGは技術革新を推進し、国際的な協力を深めている。AIビルや超高精細度デモンストレーションパーク、世界ロボット大会、オリンピック報道などの革新的なプラットフォームを基盤として、科学技術の進歩を世界の利益のために役立てることを目指している。

次第

1. 日時:2025年3月17日(月) 15:00~16:20
2. 場所:中国駐日本国大使館
3.テーマ:春の中国:世界と共有 中国のチャンス
4. 次第:
(1) 主催者代表挨拶
 慎 海雄 中国中央宣伝部副部長、中国中央広播電視総台台長、総編集長(ビデオ挨拶)
 呉 江浩 中国駐日本国特命全権大使
 曹 毅 中国中央広播電視総台アジア太平洋総局局長
(2) 来賓挨拶
 宇都宮 徳一郎 日中友好協会会長
 瀨野 清水 日中協会理事長
 藤田 高景 村山首相談話を継承し発展させる会理事長
(3) パネルディスカッション
モデレーター:白鳥 浩 法政大学教授
パネリスト:
 渡辺 满子 日中映画祭実行委員会副理事長
 王 小燕 深圳市人民代表、中国国家画院研究員、中国美術家協会会員
 木村 知義 元NHK アナウンサー論説委員
 朱 建栄 東洋学園大学教授
 田代 秀敏 経済学者
(4) 閉会
呉江浩・中国駐日本国特命全権大使
曹毅・中国中央広播電視総台アジア太平洋総局局長
パネルディスカッション

中国中央広播電視総台(CMG)紹介

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本件お問い合わせ

日中経済協会業務部(担当:澤津)
 TEL: 03-5545-3113
 naoya.sawazu[at]jc-web.or.jp ※[at]は@に変換ください。
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