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一般財団法人日中経済協会
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中国東北アジア「一帯一路」投資フォーラム

8/26 中国東北アジア「一帯一路」投資フォーラム(於:瀋陽)

 中国政府は東北地区を“一帯一路”戦略に組み入れ、東北アジア周辺国・地域とのアライアンス再構築を進めています。
 京津冀協同発展と東北地区振興の戦略上の融合をはかりつつ、中国北方の対外開放窓口、東北アジア地域における産業協力の拠点として振興が課題となっています。
   ご高承の通り、我が国は中国東北地区と歴史的、経済的に深いつながりがあります。このたび、遼寧省・瀋陽において、中国が目指す一帯一路戦略と東北地区振興、日中両国の新たなアライアンスについて考える機会として、中国金融博物館(王巍理事長)と本フォーラムを企画しました。王巍氏は80年代の来日研修、その後の米国留学を経て起業、投資銀行業務の傍ら、中国企業家論壇の創設に関わり、また中国併購(M&A)公会の創始会長として中国の経済体制改革、経営環境への企業の対応等に直接係わっています。
 
   本フォーラムには中国全国から上場企業トップを含む企業家、投資家を招くとともに、瀋陽、遼寧をはじめ東北地区の企業関係者が出席予定です。午後の部では①医薬・健康産業、②フィンテック、③ IoT、人工知能、ビッグデータ等を主な関心主題にしつつ、日中双方企業によるプレゼンテーション、ディスカッションを行いますので、日本側企業からの事業やソリューションなど、プレゼンテーションを歓迎いたします。
  
   なお、王巍氏とは2014年には日中経済協会訪中団との企業交流セッション、中国国際金融博物館(北京)視察でも交流しています。今回の主題に関連し、王氏がこの3月末に瀋陽で行った講演録(中国東北地区経済史と第5次勃興のチャンス)をあわせてお送りします。大変示唆に富む内容ですので、やや長文ですがぜひご一読ください。(下記資料ご参照)
 
   また、現地滞在費(25日夜~27日朝、遼寧賓館)は主催者負担となります(申込先着30名)。また、28日に両協会が長春(吉林省)で開催予定の「2017年日中経済協力会議―於吉林」へのご参加の方は、27日朝に瀋陽から長春(シャングリ・ラホテル)への直行チャーター車を用意しますので、合わせてご検討ください。
 

「中国東北アジア一帯一路投資フォーラム」

 

日 時:2017年8月26日(土)9:00~17:00
会 場:中国産業金融博物館(瀋陽市和平区中山路83号)ホール(200名収容)

http://www.mocf.org.cn/sifm_bwgjj.html

中国側構成:瀋陽市政府、中国証券・金融業界トップ、全国・地方企業経営層、研究者、団体関係者100名~150名予定
主催:中国産業金融博物館、中国M&A公会 共催:日中経済協会、日中東北開発協会
昼食・夕食会場及び宿舎:遼寧賓館(旧ヤマトホテル)瀋陽市和平区中山路97号 http://www.liaoninghotel.com/
参加費:無料  25日、26日の宿泊代無料(先着30名)
アジェンダ(案)

09:00-11:30 開幕式及び基調講演(講演者調整中)

(1) 来賓挨拶(調整中・想定)

郭 慶平 中国人民銀行副総裁
夏 徳仁 遼寧省政治協商会議主任
姜 有為 瀋陽市市長

(2) 挨拶・基調講演(調整中)

王   巍 中国金融博物館理事長(中国併購公会創始会長)
尉 立東 中国併購公会会長
杉田定大 日中東北開発協会理事長・日中経済協会専務理事 ほか

11:45-13:15 ワーキングランチ(遼寧賓館)
14:00-17:00 3大テーマを巡る交流セッション

(1) 医薬・健康産業
(2) フィンテック
(3) IoT、人工知能、ビッグデータ

※双方参加企業によるプレゼンテーション(希望者募集中)とディスカッション

17:30-19:30 夕食交流会(遼寧賓館)

※フォーラム開催中、中国産業金融博物館の常設展示参観も予定。


事務局推奨の行程

地点
月日
移動・活動
宿泊先
瀋陽
フォーラム
8/24
成田→瀋陽NH925 1850-2120
遼寧賓館:瀋陽市和平区中山路97号
TEL86-24-2383-9166
FAX 86-24-2383-9103
8/25
成田→瀋陽NH925 1850-2120
8/26
0900-1930
東北アジア一帯一路投資フォーラム
中国産業金融博物館 中山路83号
ホテル徒歩3分
長春
日中経済
協力会議
8/27
①帰国の方 0800-0900 ホテル→空港
瀋陽→成田NH926 1040-1450
②長春で会議に出席される方
0830-1200遼寧賓館→長春
(1830-2000 歓迎レセプション)
長春シャングリ・ラホテル長春市西安大路569号
TEL86-431-8898-1818
FAX86-431-8898-1919
8/28
2017年日中経済協力会議-於吉林
8/29
地域産業視察 長春コース、吉林コース
8/30
帰国(各自)
 
 
 
1.滞在費
遼寧賓館の8月25日・26日の宿泊料(朝食付)および26日昼・晩の食事代は主催者負担となります。24日現地
入りの方は到着日の宿泊代は自己負担(約300人民元見込み)です。また、その他費用は各自ご負担ください。
2.交通
・24日、25日にNH925便にて瀋陽到着の方は空港までお迎えにあがります。
・27日に瀋陽空港から帰国される方はホテルから空港までお送りします。
・引き続き長春での日中経済協力会議(28日)に出席の方は、27日午前、長春シャングリ・ラホテルまでバスでお送りします (8:30発、12:00着予定、約3時間半、300km)。
・中国国内から現地参加の皆様は原則現地(ホテル)集合・解散でお願いいたします。
3.お問い合わせ・事務局連絡先
一般財団法人日中経済協会事業開発部 03-5226-7353 FAX 03-5226-7221
担当 中島、西槙、金子(以上3名は現地に同行)、薬師寺
4.締切 8月8日(火)
5.お申込み 別紙申込書に必要事項をご記入の上、下記2名同報でご返信ください。
金子miho.kaneko@jc-web.or.jp   薬師寺mikiko.yakushiji@jc-web.or.jp
 (FAXの場合 03-5226-7221)
6.「2017年日中経済協力会議-於吉林」の詳細については事務局にお問い合わせください。
ご案内・概要はこちらから→ https://jcpage.jp/jcevent/op/161/0

中国M&A公会概要

 中国併購公会(CMAA)は、非営利民間団体で全国工商聯合会に所属。2004年9月創立以来、上海、江蘇、福建、広東、
山東、香港、貴州、浙江、遼寧、河南、日本、米国と他の地域に支部を展開、本部は北京。国内外の企業、政府に対し、戦
略顧問、M&A案件の斡旋、経営コンサルティング、デュー・ディリジェンス、融資アレンジ、法律及び財務などのサービスを
提供。中国のM&A市場の規範化と育成、中国企業の国際化を支援。

ご参考

中国産業金融博物館

中国金融博物館集団(王巍理事長)の6番目の博物館として、16年4月瀋陽に開館。館内には産業金融、特に東北地域の歴史(旧満州国時代を含む)、産業発展の現状を展示。200名収容のホールはシンポジウムや討論会の会場として活用。http://www.mocf.org.cn/sifm_bwgjj.html

遼寧賓館(宿泊先)

929年竣工の旧奉天ヤマトホテル。ヤマトホテルは満鉄ホテルチェーンとして当時大連、旅順、長春、ハルビン等
に展開。新中国建国直後は瀋陽市の迎賓館として利用。遼寧省の重点文化財に指定されている。

王巍(おう・ぎ)氏略歴

1958年10月、遼寧省生
1992年 米・フォートダム大学経済学博士
1982~2003年 中国建設銀行、中国銀行、JPモルガン・チェース、世界銀行、中国南方証券有限公司等に勤務
1997~現在 万盟投資管理有限公司董事長
2004~2016年 中国併購公会創設、会長
2010~現在 中国金融博物館創設、理事長
2015~現在 アジアM&A協会会長、世界金融博物館協会(IFFM)共同主席
2017~現在 世界ブロックチェーンビジネス理事会(GBBC)執行理事

講演録(中国東北地区経済史と第5次勃興のチャンス)

ご案内状(ご案内状・ご参考資料・申込書一式)

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